「琉球大学との包括連携協定締結式及び西普天間住宅地区における国際医療拠点の形成に関する市民報告会」を開催しました

引用元:宜野湾市役所

「宜野湾市と国立大学法人琉球大学との包括連携協定締結式及び
西普天間住宅地区における国際医療拠点の形成に関する市民報告会」
を開催しました


包括連携協定締結式

 本市と琉球大学は、相互に連携・協力を図り、地域社会の発展と人材育成及び学術研究の振興に寄与し、本市の将来都市像である「市民が主役の『ねたて』の都市・ぎのわん」の実現に資するとともに、健康都市としてのまちづくりの推進を図ることを目的に協定を締結しました。協定の内容としては、まちづくり・地域づくりの推進、保健医療・福祉の向上、防災対策、教育・人材育成、文化振興、産業振興、環境保全と循環型社会の構築に関することなどを連携項目と定めました。
今後、琉球大学と積極的に連携し、大学が持つ学術や医療のノウハウを活かしていただくことで人材育成はもとより地域振興を図ることができ、また、地域医療として市民の健康増進に寄与していただくなど、本市の目指すまちづくりの実現に向けた取り組みを推進していきます。

市民報告会

平成27年3月末に返還された「キャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)」(約51ha)の跡地利用計画においては、国際医療拠点ゾーンが位置付けられており、国と県、琉球大学等との連携のもと、国際医療拠点の形成に向けた取り組みを進めているところです。現在の取り組み状況等を報告し、国際医療拠点のイメージを市民に提供することで、本市の目指す「健康都市」としての今後のまちづくりの推進を図ることを目的に市民報告会を開催しました。
説明会においては、宜野湾市から伊佐徳光基地政策部長、沖縄県から下地正之参事、内閣府から末永洋之企画官、琉球大学からは松下正之医学部長の4名からそれぞれの報告が行われました。
基地政策部長からは、同地区の跡地利用計画を、イメージ映像を使って説明を行いました。沖縄県からは、高度医療・研究機能の拡充、地域医療水準の向上、国際研究交流・医療人材育成などの項目を柱にした「国際医療拠点の形成」について説明がありました。また、内閣府からは、世界的な医療機関・医療研究機関の集積地の先進事例として視察を行った海外事例の報告がありました。琉球大学医学部長からは、同大学医学部及び同附属病院の移設について、今後沖縄県の地域医療や経済発展が期待される東アジアにおける国際的医療交流、産学官の産業振興などを柱とした同地区での国際医療拠点構想に、琉球大学として賛同し参画していくことを決定したと報告がありました。
これらの報告を受け、参加された市民の皆さまには、国際医療拠点のイメージを持っていただけたものと思います。

   
伊佐徳光基地政策部長     下地正之参事      末永洋之企画官     松下正之医学部長

開 催 概 要

 日 時 : 平成27年11月29日(日) 17:00~19:00  ( 開場 16:30 )

 会 場 : 宜野湾市農協会館4階ホール(ジュビランス)

 主 催 : 宜野湾市、国立大学法人琉球大学

 後 援 : 内閣府(沖縄政策担当)、沖縄県、宜野湾市軍用地等地主会

 プログラム

1.包括連携協定締結式(調印式)
・協定に関する概要説明及び締結(調印)式
・挨拶 宜野湾市 市長 佐喜眞 淳
琉球大学 学長 大城 肇

 2.キャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)の跡地利用計画について
・宜野湾市基地政策部 部長 伊佐 徳光

 3.国際医療拠点構想について
・沖縄県企画部 参事 下地 正之

 4.国際医療拠点の形成に関する海外事例視察報告について
・内閣府(沖縄政策担当) 企画官 末永 洋之

5.琉球大学医学部及び同附属病院の移転について
・琉球大学医学部 学部長 松下 正之

6.フロアとの意見交換

7.閉会の挨拶
・宜野湾市軍用地等地主会 会長 又吉 信一

 【チラシ】宜野湾市と国立大学法人琉球大学との包括連携協定締結式及び西普天間住宅地区に
おける国際医療拠点の形成に関する市民報告会(PDF:448KB)

 

  お問い合わせ先
【組織名】 企画部 企画政策課 企画政策係
【連絡先】 098-893-4411(代表) 内線404
【窓 口】 企画政策課:別館2階 庁舎内マップ

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