宜野湾 特産品、新たに3品 田芋シュークリームなど

 宜野湾市による特産品推奨認定証交付式が7日、同市役所で行われた。琉球インタラクティブの「田芋シュークリーム」、あかゆらの「島どうふチップス」、リリーフーズの「チュラコラ(コラーゲンゼリー)」が新たに市特産品に認定された。認定期間は5年間。認定企業をはじめ商工会や市関係者が集まり、特産品の消費拡大で市の活性化につなげることを確認した。
 「田芋シュークリーム」は、市大山のサンキューファームで自然農法で作った田芋を使っている。田芋をマッシュ状にしたものをクリームに練り込み、シュー皮にも田芋の皮を入れ、焼き上げた。市宇地泊の宜野湾ベイサイド情報センター1階のカフェで提供する。
 「島どうふチップス」は島豆腐を手軽に食べられる方法がないかという思いをきっかけに考案した。食品添加物を使わず、島豆腐の風味を残し、黒ゴマ味とピリ辛味がある。県内のJAファーマーズやAコープなどで販売している。
 「チュラコラ」は頸椎(けいつい)ヘルニアからくるしびれを改善するための試作によって完成したコラーゲンゼリー。豚の足の膝から足先までの部位「チマグー」と県産フルーツなどが原料だ。5種類の味がある。県内から注文を受けたり、委託販売をしたりしている。
 佐喜真淳市長は「市外、県外でも認知度が高まり多くの人の口に入ることを期待したい。企業の元気が市の活性化につながる」と話した。市特産品は17、18日の市産業まつりでも販売される。

引用元:琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237188-storytopic-5.html


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